すまし顔の不純

すきなことだけ

6月に読んだマンガのお話

相変わらず在宅の時間が多いので、マンガを沢山読んでいます。

昨年に比べて冊数も増えましたし、電子書籍の割合がぐんぐんと増えています。

ボタン一押しで買えるのってやっぱり便利ですね。買いすぎには気をつけないとですが。

 

ノートに自分用に感想を書いていたんですが、少しは公開してみようかなという気持ち。気に入ったものをいくつか

 

 

 

※感想にはネタバレを含みます

少年マンガ・TL・BLなどごちゃまぜです

 

 

■呪術廻戦/芥見下々

一体いつから━━━ BLEACHのようだと錯覚していた?

 

BLEACHだと思っていたけど、ハンターハンターでした。反省。*1

 

ジャンプ本誌で読んでいなかったのですが、弟が猛プッシュしてくるので単行本を購入しました。とりあえず9巻まで読みました。

 

どうしてもっと早く読んでおかなかったんだ!!!

 

五条さんの無限級数の話は私の厨二心をびんびんくすぐりました。

最強チートキャラってやっぱりいいですよね。

人気投票でもチートしてましたし*2

 

敵対組織に対してハテナが浮かんでたんすけど、9巻の過去編を読んですっかり愛着が湧いてきました。芥見先生の話を見ていると0巻も読んだ方が良さそうですね。

 

個人的にはナナミンと先輩組がお気に入り。メカ丸とおにぎりさん(違う)が好きです。能力がイイネ!顔もいいけど!

自分が先輩たちの学年で~っていう夢小説書きたくなりますね!学園モノ、組織モノの夢小説の書きやすさは異常です。実は過去に御三家から外されてしまったけど激強な力を持つ家系とかいう設定いかがでしょうか?

10年前なら1743876283個サイトができてたと思います。

 

小ネタも芥見先生と絶妙に気が合うようです、デジモンの話題が出たのにはにっこりしました。

矢吹先生の連載も始まったし、本誌の楽しみが最近増えました。

 

 

■九龍ジェネリックロマンス/眉月じゅん

これに関してはネタバレを読まずに読んでくれ!!!!

1巻の終わりにがらっと世界が変わるから!!絶対2巻買っちゃうから!!

 

表紙に惹かれて買ったのですが、想像以上に面白かったです。

 

この作品は絶対ネタバレ知らないで読んでほしいので、内容については伏せますが、この作品の空気感すごく好きだなって思いました。考察するなら別記事作りたい。

私は九龍という土地のことを全く知らないのですが、町並みとか小物とかジェネテラちゃんとか絶妙にかわいくて好きです。*3

 

少し物議を醸してた突然のえっちな描写はいらなかったかなって思うけど、眉月先生ってそういう表現好きなんですよね?たぶん

読んだのは5月だけど感想が書きたかった。

 

 

以下BL作品

 

■俺たちナマモノ?です/腰オラつばめ

近年でいちばん色々な意味で刺さったBL作品です。

二大禁という言葉に親しみがある人はぜひ読んでください。読んだ瞬間に理解のありそうな友人に一斉にLINEを送りました。

 

とにかく小ネタがすごいです。

雑誌の記事とか”え…?このパジャマ記事Myo〇oじゃん…こっちはWi〇K UP”となること間違いなしです。

あと、出てくるオタクがとにかくリアルで、発言に頷きまくった。私のツイート見せられてるのかな?みたいな気持ちになります、オタクってすぐ名探偵だから分かるって言いますよね。私も言います。

 

BLとしても一途に思うクールな年下×アホかわな先輩って感じで性癖に刺さりました。

どうやら続編も作られているようで、今後の展開も楽しみです。

 

 

■カラーレシピ/はらだ

はらださんは初読でした。

なんとなくハードな描写が多そうだなという印象でこれまで読んでこなかったのですが、友人にカラーレシピ好きそう、大丈夫怖くないよ!と言われて、購入しました。

 

嘘つき!!!!!!!!怖いじゃないか!!!!!!

 

読みながらこわっ…って呟いてました、オタク特有の誇張表現じゃないよほんとだよ

 

上巻のしょーくんのことを福ちゃんが助けに来てくれるシーンは素直に萌えましたし、福ちゃんかっこいいなって私もあっさり騙されていました。私もバカ!

 

読んでる最中はしょーくんがかわいそうで仕方ないのに、読み終わった後には福ちゃんがかわいそうだなって感じる不思議。

土下座→休職してたときの福ちゃんって本当に反省していたと感じているのですが、そこらへん皆さんはどう読み取ってるんだろう?(これも作戦だったのかな)

 

後味がいいとは言えないけれど、読んでから何日も経った今もふと二人のことを考えている私がいます。こんな気持ちになるのもたまには悪くないので、またはらださん作品を買おうかなと思っていたり。*4

 

 

■抱かれたい男1位に脅されています7/桜日梯子

もう私は8巻を読んだ(まだ8巻収録分は1話も描かれていません)

シューーーーーンピーーーン   キラキラキラキラキラ

“それじゃあ俺の今までの我慢はなんだったんですか”って東谷くんが言う、ばいねえ(才気煥発の極み)

 

8巻を読んだは流石に冗談ですが、お薬が出てきたり、我慢している描写があったり、8巻はなかなか王道でえっちな展開が楽しめそうですね!!

 

年下敬語大型犬攻めが私のド性癖なんですが、数年前まで、たとえで出すのは純ロマの野分くんか恋する暴君の野分くんがスタンダードだったのですが、今は東谷くんっていうのが一番伝わりますね。時代変わったな…(何様だよ)

 

 

 

ここには書きませんでしたが、刃牙NARUTOを読み返した6月でした。懐古。

 

6月が終わり今年は現在750冊読んでいるようです。

例年の倍以上のペースだけれど自粛よりも電子デビューした影響が大きそうです。

*1:オサレなマンガだと思っていました、技の説明とかがH×Hを感じる。パクリと言いたいわけではないのであしからず

*2:それはイナイレ。呪術でも五条さんが1位だと思っていたので意外でした

*3:相対性理論の気になるあの娘で聞いたことだけはあった、中国→ニューヨークってすげ~

*4:私が一途な攻めが好きなので、そういう点ですすめてくれたのかな?とは思います(友人は攻めが浮気する作品が好きらしいので精一杯選んでくれたのかもしれない)

自粛VSオタクのモチベ

 

 

 

在宅期間、オタク生きてますか?モチベーション保ててますか?

 

 

━━━━私は死にました。

 

推しの舞台は地方も含め全通、ほぼ毎回手紙を書き、各公演1回はプレを入れる、新しい推しに対して私はそんなオタクでした。

今も推しくんのことが好きではあるのですが、もう一度半年前の熱量を取り戻してと言われたら難しいと思います。*1

理由は大きく分けて3つ。

 

1つ目にして最大の問題

 

私ってインドア陰キャオタクだった

 

です。

今更ですが、私=舞台を中心に活動している若手俳優のオタク、です。

若俳オタクって2パターンあると思ってて、まずは2次のオタクが2.5次元舞台を見てそこから興味をもったというパターンです。

テニミュ、刀、A3、弱ペダ、薄桜鬼などなど、原作が好きで、原作のメディアミックスだから観に行ったら舞台の沼にハマっちゃった☆って人。

 

もう1つのパターンが、ジャニーズやTVに多く出演する俳優を応援していたが、生で観られる機会の多さや近さに惹かれて興味をもったというパターンです。*2

ここからさらにホストや地下ドルに行く人も多いので、やはり近いということはそれだけで魅力的な点なんだと思います。だって好きならやっぱり何回も見たいもんね。

 

文章からもにじみ出ているとおり、私はごりごりの前者です。アイドルとかも割と興味ある方だと思うのですが、やっぱり元はマンガが大好きなオタク。舞台を観に行くようになったきっかけもテニミュからですしね。

小さい頃から外で遊ぶよりも、教室で読書やお絵かき、部活も文化部、そんなインドア派です。そんな私が舞台によってここ数年、遠征をしたり、出かけたり、頑張って接客のバイトをするようになってたんですよね。

舞台という麻薬のおかげで頑張れただけだと思います。

 

決して舞台が辛かったわけではありません、楽しい思い出です。でも、金銭面はいつも苦しかったですし、少なからず舞台のために犠牲にしていたものはあったので、それらに気がついてしまいました。

 

家でごろごろしたり、適度なお金で良かったり、マンガってやっぱり面白いなって思ったり、7年前に楽しんでいたことを思い出しちゃいました。

元々インドア派のオタクの私にとって適度なお金で、適度な楽しさを家でもらえるって、快適すぎるんですよね。

 

 

 

2つ目、会わないとさすがに思いは薄れる

ということです。

皆さんの推しはSNSは更新していましたか?配信はしていましたか?リモートの演劇企画に参加していましたか?

 

私の推しは、

 

SNSを2週間に1回程度更新

インスタライブを計2回

 

~完~

 

でした。

やっぱりこの頻度だと、推しのこと忘れちゃいません?*3

そうじゃないって言う方ももちろんいると思います。いわゆる無職期間でもちゃんと推しのこと好きだよって人も沢山私の周りにもいます。

 

ただここでもう一つ問題が。配信にあんまり興味ないってオタク割といませんか?

舞台だとじっくり見られるし、何回も何回も通うのにDVDはあんまり見ない人とか、インスタライブとかは一切見ないよ~って人とか。

 

私もその一人です。あ、でも、テニミュの配信は楽しかったです。突然のふわふわに泣きました。

話がそれるんですけど、最初に”みんなで歌おう!“的な表示が出たので、てっきりオタクが家で遊べるようのカラオケ映像を作ってくれたんだと思って、相変わらずテニミュ運営はトンチキなことやってんなあって思いました。ごめんなさい。スーパー良企画でした。

あとドの物販も買ったんですけど、ペンライトが本当にガラガラでびっくりしました。Tシャツもでかすぎて母親にサイズ間違えてない?って聞かれました、まあ出演俳優もTwitterで着ていたのを見たので、男女共通1サイズとなるとあんな感じなんでしょうか。長身俳優さんもいますしね。それにしてもでかい。

脱線終わり

 

 

DVD見ないに関しては生の臨場感が好き、とか、DVDの修正された音声や1回の公演を何度も見ることで自分が観た思い出を忘れてしまいそう、とかそういう理由の人も多いと思うんですけど、推しのこと好きなのに配信興味ないってなんなんでしょうね(重ね重ねですが私もこれ派なのであおってるわけではない)

 

思いつくのは、

・ぐたぐだな配信が多い

そのぐだぐだをかわいい~って見られるタイプじゃないと辛そうっていう配信めちゃくちゃ多くないですか?あとコンプラ的に舞台の話に触れられないこととかも多いですし、私は演技をしている推しが好きなので内容の好みもあるかもしれません。

てかこれが答えじゃね??????

余談

前推しが朝8時から配信やるという企画を始めたので、色々朝の準備とかも早めにしたのに本当に本当に内容がなくてそのときはちょっと思うものがありました。本人が内容なくてごめんなさい><っていうのに、次の日も全く変化がなくて、昨日のごめんなさいは嘘か…?って心の狭いな私はなりました。(オタク向いてないからやめなよ)

 

・オタクのコメントを見たくない

同拒じゃなくても、個人的なコメント(誕生日~とか)を見ると少し引いてしまいますし、あと他人と推しのコミュニケーションの雰囲気を知ってしまうのがなんか恥ずかしく感じてしまいます(敬語で話しかけるかとか、なんて呼んでるかとか)

 

とかですかね?

あとは対面できる頻度に魅力を感じている人には、配信はマイナスですね。

(こんな文句言ったけどジャニーズJr.のYouTubeは死ぬほど見ています、かわいい)

 

これまた別記事にしたいなと思いますが、配信してくれてるのに文句言うな!という意見があると思います。でも若手俳優ってSNSとかそういうものも含めたお仕事だと思っています。本当に演技だけで食べていけるならどうぞ、と思いますが、そんな若手俳優はそうそういないと思います。必要残業なんじゃないかなあと思います。

もちろん過度な更新を求めたり、本人に直接こうしろああしろって文句言うのは違うと思います。

 

まあ一番の理由はそもそも公演がないからなんですけども!!!!!!

 

 

3つ目、オタクの友人関係結構面倒くさい

 

これは私の性格上もあると思いますが、オタクって推しがいちばんですし、普段温厚な人も推しのことになると結構自己中になると思うんですよね。私も相当だったと思います。

連番問題とかみんな自分が得するためにいろいろやってたなって思います、過去の日記を読んで自分の行動にどん引きしました。正直、醜い。*4

 

どうして俺たちはオタクとして出会ってしまったんだ

 

ってなります。

オタ活を通して知り合った友人のことは大好きですが、今くらいのゆる~くリプ飛ばしたり、たまにリモートで話すくらいの方がちょうどいいのかもと感じています。

頑張ってるときどうしても思いやりなくなりがち...

 

オタクってだいたい食事の時、次の舞台のチケ取りに頭抱えてる話とか、サイチェンが見つからない話とかしかしないですよね、あと、マチソワ間だとだいたい誰かは取引のために先に会場に向かいます。

今、食事に行ったら純粋に舞台の感想を言い合える気がします。

 

これもまた別記事にしたいなあ、オタクのゴタゴタって客観視すると小さな世界すぎて笑えてきます。

 

 

 

ここまで長々自分語りをしましたが、正直、

ごろごろするの幸せ、チケ取りもオタクとけんかになるのもめんどい!、ソシャゲって楽しい、マジFGOサイコーーーーー、電子書籍ぽちーー楽すぎ♪♪♪配信って好きじゃないし推しのこと忘れちゃ~~~~~う、お金貯めてえ¥¥¥

ってことです。

 

舞台ってプラスも大きいけどマイナス(ストレス面)もあるんですよね。

楽しい120点 ストレス-40点の計80点

一方マンガは、

楽しい80点 ストレス0点の計80点

って感じです。同じ80点ならストレスない方がいいな~と思ってたりします。*5

そういう観点でみると、

茶の間って現場90点 ストレス0点の計90点

でもしかしなくてもいちばん幸福度が高いんじゃ…!?あんなに楽しそうなのもうなずけます。

 

 

舞台自体は好きなコンテンツなのでこれからも観に行きたいけれど、楽な遊びの味を思い出してしまった今は以前の熱量を取り戻せるかというと微妙な気がします。

まだ生で舞台を観劇していないので、推しくんを観たりすればあっさり心変わりする可能性はおおいにあります。推しくん何もお仕事決まってないけど。

 

ブログの更新を再開したのも、なんとなく舞台以外の趣味がめきめき出てきたのでどこかで発散したかったからだと思います。

ところで過去のはてブロのフォントやサイズがばらばらなのが直せない;;

 

 

 

 

 

追記

記事を投稿せずのんびりしているうちに推しの舞台出演が決まりました。

結構先の舞台なのですが、その頃には社会状況がどっちに転ぶかはっきり分かっていそうで中途半端に悩まなくて済みそうな気がします。

でも全通はしないかもーーーーー(そもそもそんなに休めなさそう)

 

 

 

 

*1:推しくんって名前を伏せてはてブロ書くの古いみたいなつぶやき見つけて絶望しました。時代はnoteですか?

*2:特撮からとか、たまたまWOWOWで公演を見て、とか色々あると思いますが、メインはこの2つかなと思っている。

*3:過度に更新すればいいわけではない。無駄にSNS更新して叩かれるくらいなら更新しないで欲しいとわがままながら思います。(今の世間、不適切な行動に当てはまることが多すぎる)

*4:オタクのことは好きです!もちろん頑張ってるオタクは素敵だと思いますし好きです。対応とか認知とかの話とか聞くのも好き。

*5:マンガが120点って人もいると思います。決して舞台>マンガと言いたいわけではないです。あと私は引きこもりストレス0ですが、外に出ないとストレス溜まる人もいますよね。

推しと呼べるのはどこからなのか

ご無沙汰しております、1年ぶりくらいの更新ですねびっくり。

え~~~1年経って推しがかわりました!笑

1年前元推しくんを降りかけでほぼ他界していたのですが、半年ほど前に現推しくんにピピーンと来てしまい、おたく復活致しました!わーーーーーい!

現推しくんのことを今後は推しくんとして書いていきます。

 

さて、推しくんですが、推しと呼んでいいのかいまだに悩んでおります(早速の矛盾)

というのも、推しくんの舞台をまだ1作品しか見ておらず、その舞台のキャラを演じていた推しくんが好きだったのか、本人が好きなのか測りそこねているわけです。

直近で言うなら、私は赤澤燈くんのカズナリミヨシが大好きなんですが、燈くんを推そうとはならなかったですし、井阪くんの忍足も見ているとどきどきするのですが、井阪くんのその後の活動は特に追っていません(ドラマはちょっと見てます、あれ怖くないですか??)

こういう経験があるので、推しくんのTwitterを更新されないかな~と待ち遠しく思ったり、プレゼント入れたくなったり(実際入れてる)してる時点で、まあ推しと呼んでいいかなとも思うんですけども

DDTwitterbio10人とか書いてる人は推しの基準どうなってるんだろう、私の燈くんとか井阪くんも推しってことになるのかなあ?

基本的におた活なんて自己満ですし、DDだろうが自分が楽しければいいと思うんですよね!!結局なにしても自己満なんだから!!!!

この手の話って推しはじめあるあるだと思うんで、ゆるゆる推しくんを応援していきたいと思います~

 

 

なんか過去の応援スタンスのエントリー読んでたんですけど、現推しくんも目がくりくりしてなくて、好きな顔の系統は一生変わらないんだろうなとしみじみしました。

応援スタンスもだいぶ変わっていて、新しく書き直したいなと思ってますし、他にも書きたいエントリーがおたく復活して増えてきました。

復活と言えばリボステ観に行ったのでこれについても書きたいなと思っていたり笑

Show must go on! エーステ感想

 

 

 

 

※ネタバレを含みます※

 

 

 

 

 

エーステに行ってきました!楽しかったです~~!

観終わったあと、楽しさ100%の気持ちしかなかったです。最高~!

 

 

原作をプレイしているのと、個人的に見たいなあと思うキャストさんが多かったので、ふらっと応募したところ、なんとか1公演取れました。ほんと良かった~;;

譲渡がぽこぽこ出ている舞台なら、あと3公演は増やしていたと思います。

 

 

さて、内容ですが、ゲームの春組夏組ストーリーをうまくまとめていた印象。

仕方のないことですが、カントクがMANKAIカンパニーの総監督になって春組を結成するまでが、かなり急展開で初見の方にはきついかなと思いました。

 

 

演出面では、松崎さんに絶対的な信頼を寄せているのですが、期待通りでした!

OPでキャラの名前が出ることによって、メンバーがぽんぽん集まった分の補填になるかなと思いました。(実際クジ砂の時に舞台慣れしてない友達が、OPがあってキャラがわかった助かった~と言っていたので)

 

 

不安だったカントクちゃんの演出もうまく昇華していたと思います。

最初は、カントクが言ったことを、キャラが反芻してこちらに伝えてくれるのがシュールだな笑と気になりましたが。

私はシャララ~ン音と照明になったのだ!

ところで、三角くんの独白の時にマジで私に語りかけているのか?私がカントクだ!という気持ちになるくらいの目線だったのですが、おたく同士の争い起きそうで怖いですね、と外野の私はぼんやりと思いました。

 

 

春組メンバーではシトロンくんが輝いていました。

シトロン独特のカタコト抑揚のついたしゃべり方の再現度が高くて!古谷さん

を実際に拝見したのは初めてだったのですが、お芝居が好きという気持ちが伝わってきてとても好印象でした。

シトロンの朝練の曲はめちゃめちゃ頭に残りますね…!時計くるって回すダンス?も可愛くて好きです。

どうしてトクさんはいるのに、フクさんはいないのか?

 

 

原作でスチルになっているたるちのシーンがなかったのには驚きました。

時間の都合上、11人を掘り下げられないと思いますが、せっかくだし

と思っていたら千秋楽で足挫いて、涙流す展開あったそうですね~~~!カァーーーマジか!

通りでDVDがたくさん

賛否両論あるみたいですが、私はチケット頑張って取った人が正義だと思いますし、ちゃんとDVDに収録するという良心的な対応だと思います。カッカしないで

 

さて、夏組ですが、おつピコーーーー!

赤澤さんめちゃめちゃハマり役だったと思います、失礼なのですが、まさか赤澤さんにこんなにときめくとは思っていなくてびっくりしました

 

 

劇中劇”Water me!”

ゲームで見るより笑える笑える。本編で雄三さんのいう間のようなものでしょうか

つづるんが書いてくれたコメディを楽しむことができて嬉しかったです。

しっかり劇中劇の前アナがあって、マトリョーシカみたいで面白かったです。

 

 

最後にはアンコールソングもあり、さらににっこりしてしまいました。

推しのいない客降り曲はただただ楽しいということを身にしみて感じましたね!笑

 

 

全編通じて、とにかく左京さん役の玲さんがかっこいい。パンフの左京さんマジで2次元だと思いませんか!?SSRの枠つけたくなります笑

通販もあるのでみんなパンフ買ってみてくれ~!(ランブロ私服の左京さんと一成が顔が良すぎるのでみんな買った方がいいです☆☆☆)

 

 

連番のお友達は、原作未履修の俳優おたくだったのですが、とにかく楽しかったらしく、ゲーム始める!推しは出ないけど秋冬も行く!と意気込んでました。良かったです!

 

 

感想書いている間に、秋冬公演が発表されましたね!

私はつむつむ推しなのでキャストが気になる・・・今のところ誰だったらいいというのが思いつかないのですが、きっと良いキャスティングしてくれると信じてます!

めっちゃたのしみだーーー

 

私の知識不足だったら申し訳ないのですが、なんで山口公演なんでしょうなぞ

代替わりとドリライ2018

 

 

 

ドリライ2018を観てきました!やっぱりテニミュって楽しい!みんなキラキラしていると感じられる公演でした。*1

 

9代目青学の皆さん、本当にお疲れ様でした。一人一人挨拶ゆっくりもらえてよかったね、個人的には牧島くんのみんなが泣いてるから俺も発言と、将さんのドッキリかと思う発言に衝撃を受けました。

もう青9が卒業だなんて信じられない、だってついこの間青8とのお別れに苦しんだはずなのに 9代目、めちゃ日数少なかったりしません!?(実際8代目の方が長かったようですが)

 

 

立海のえっちなシーンがいっぱいで良い意味で辛かった、柳さんあなたって人は!真田の箱に収納もとても良かったです。幸村くんは皇族の手を振り方をしてました完全に。

楽曲のバランスもちょうど良かったと思います。ギャグテイスト多めで楽しかったです、やっぱTake it easyはライブ映えしますね

一つやり残したことの解釈も良かったゲストも良かったし…etc.

 

 

さて、全然ここには書き切れないくらい、ドリライ2018をはちゃめちゃに楽しんだのですが、実は昨年のドリライ2017はあまり楽しむことができず、私もテニミュから卒業する時がきたのかなと考えていました。嫌いになってぐだぐだいうくらいなら、潔く身を引くつもりでした。

 

 

 

 

1年前の私は、8代目をずぶずぶに引きずっていました。

推しもいたし、青8が好きで好きでたまらなくて、それを引きずった結果楽しめなかったのが前回のドリライです。(私があくまで勝手に引きずっただけで、9代目に非はありません)

ついこの間まで8代目がやっていた曲を9代目が歌う、知らない曲になっていく、私が何十回と観た景色と違う。氷帝、山吹と顔を合わせている青学が私の知ってるのと違う。と拒絶してしまったのです。

テニミュにおいて、過去の楽曲が歌い継がれていくことはですし、私自身も普段のドリライでやってもらえるとめちゃめちゃにテンションがあがります。

実際今回のドリライでもペテン師とか殺し屋でテンションがあがりました、なんて尊い制度なんだろうと思います。が、氷帝公演の楽曲のドリライ初披露が、9代目によるものであったことに私の頭はついていかなかったのです。同時に8代目の卒業が本公演であったことの不満なども相まって、私は考えることをやめました。

今回のドリライでは、扱われたすべての公演が9代目が公演したものであり、キャストも9代目とともに成長してきた人たちでした。その点ですっきり観られたのだと思います。

 

 

 

キャストとは別に今度はキャラという側面において、ドリライにおいて大事だと感じているのが、各校のバランスです。バランスというのは曲数だけではなく、インパクトや衣装などのファクターも含まれています。2017では、氷帝に重きが置かれていたように感じました。もちろん持ち曲の数の違いや、チームメイトの人数の違いなどから差が出るのは必至ですが、なんとも納得いかなかったのです。

 

私は六角中学校を原作から推しているのですが、今回のドリライでの六角の扱いは、とてもかわいらしく嬉しいものでした。メイン曲は決して多くありませんでしたが、木手のキラーの肉体美を見せつけるようなセクシーな衣装のダンスや、バネさんのY沢さんを彷彿とさせるロックスターの格好などがかなり印象的でした。

 

もう一点、比嘉中の扱いにもどきどきしていました。ヒール校で他の中学校とも少し雰囲気が違うと思うので、どのように展開していくのかと思っていたのですが、雷太さんの特技であるボイパを活かしたラップや、合いの手を入れて盛り上げたりなど、工夫が感じられました。

ところで、

沖縄独自の技を繰り出し \けいくーん!/

誰も見たことのないテクを駆使し \りんくーん!/

という合いの手を入れたくなってしまうのですが、これどこ発祥なんでしょう

私の頭にいつも浮かぶのですが皆さんこれやります?私が考えたわけではないと思う

 

 

 

2017にはどうしてそのペアでデュエットに?というどうしても納得いかないこともあったのですが、今回そのような点も改善されていて良かったです。アドリブトークコーナーも減りましたね(小声)

 

 

すごく満足度の高いドリライだったのですが、卒業した人をキャラの格好で呼ぶことの善し悪しについてはなかなか悩みどころだなと思いました。

不動峰、ルド、山吹のメンバーをまた生で見られるとは思わず感動しました。(橘さんは半年後くらいに会えそうな気がするけど)

だって、観月さんと千石さんがシャカリキやって、客降りの時に抱き合ってたんですよ!

え~~~だってまさかもう一度この場面がうお~~~~~~~

 

 

9代目も卒業してしまい、ついに青学が2桁代に突入ですかボンゴレじゃん(リボステ?おめでとうございます笑)

千秋楽に登場した新青学はフレッシュで心配な面もたくさんあったけど(メイクとかメイクとかメイク)、9代目の面々をいちばん最初にピュアな気持ちで観られなかったことをとても後悔しているので、今度は変な先入観なしでちゃんと最初から見守っていきたいと思います。応援してますーー!

といいたいところなんですが、全氷のチケットが足りません、ヒエ~~~

 

*1:書くだけ書いてあげてなかった、おっさんずラブ罪深し...

"君に会えて良かった" おっさんずラブ7話感想

 

 

 

※本編のネタバレを含みます、腐女子の感想※

 

 

 

 

 

終わってしまいましたね、おっさんずラブおっさんずラブに会えて良かった!

参戦したのは途中からでしたが、毎週放送後に頭を悩ませて、まだ水曜日と毎日土曜日を待ち遠しく思ったのは、初めてでした。本当に幸せな時間をありがとうございました。

 

 

そして、春田さん、牧くんおめでとうーーー!

この先、いろんなことが待ち受けてると思うけれど、2人で頑張ってね。

 

 

 

さて、本編ですが、たくさんの方が素敵な考察をしてくださっているし、今更語ることなどないとも思うのですが、どうしても書きたいのです、書きます。自己満!

 

 

部長との同棲の秘話が明かされるところから。

やっぱり春田さんを心配してのことでした

押しかけ女房に押し負けてどうする!と思ったのですが、牧くんに本当に振られた(のちに武川さんとの会話で春田さんがマジで鈍感なことがわかる)と思っているので、心の隙間を埋めてくれて、家事や仕事をサポートしてくれる部長に頼ってしまうのは仕方のないことなのかと思います。

ダメダメになってしまった春田さんを見るのが辛いのは牧くんも部長も同じですもんね。

 

ところで、ダメダメに戻った春田さんを見て、主題歌を歌っているスキマスイッチさんの『キレイだ』を思い出しました。

キュウに一人にされた居間では

食べ散らかしたインスタントの空っぽの容器と

ロクでもない僕が残った

この曲は別れた人のことを忘れられない歌ですが、牧春にも当てはまるなあとイメージソングで聞いていました。

 

ティッシュを洗濯物からちゃんと出している春田さんが愛しい…

牧くんがいなくてもちゃんと言いつけを守っていたんだろうか(2次創作かと思った)

 

 

フラッシュモブのシーン。

私は牧くんとくっついてほしいと考えていたので、ああプロポーズのシーンだと一瞬しょんぼりしてしまったのですが、春田さんのかわいさにそんなことどうでもよくなりました。

なんだそのぽよぽよダンスは!脳が溶けました。

 

たしかに春田さんは最初はフラッシュモブの勢いと空気に流されて部長のプロポーズに応えてしまったのだと思うのですが、なんだかんだちゃんと式の話し合いには参加して、ウェルカムボードを作っているところを見ると、春田さんも受けたからにはちゃんと部長のこと好きになろうとしていて、元から部長に対して、人として敬愛の気持ちは本当に持っていたんだろうなあと思います。

最初は春田さんどうして挙式当日までいってしまったんだとそこだけ納得いかなかったのですが、俺の気持ちがそこまでウェルカムじゃないことと言っているけど、完全に否定している訳ではないのが肝かなと思い、個人的にはすっきりしました。

 

 

ベストアシスト賞、武川さん。野球だったらゴールデングラブ賞取ってるよね?

マサムネいちいち謎の哀愁とエロさが漂ってるのがたまらない、えっちだ武川さん。

1カメ2カメ3カメの壁ドン武川さん。

牧くんを焚きつけ、春田さんに真実を伝える武川さん。

相手の幸せの為なら自分は引いてもいいとかどっかのラブソングかよ

わかってると思うけれど、あんたにそっくりそのまま返すわ~!!幸せになれよ!!!

 

 

ゴールデングラブ賞同時受賞は間違いなくちずちゃんです。これはアライバ並の名コンビです!(私は中日が好き)

牧くんはちずちゃんにだから言えたのかな、ほころんだ牧くんからどんどんと言葉がこぼれてくるのが辛さとともに少し安心する。

牧くんとちずちゃんはいい関係だなあ

本当に好きな人には幸せになってほしいじゃないですか

結局、部長も武川さんもちずちゃんもみんな、この思いを胸に行動してただけなんだなあ

 

 

ちずちゃんとの会話の中にあった、ウェディングドレスをどっちが着るか悩む春田さんが、5話の牧にとって俺は彼氏なの?彼女なの?に重なる言葉だなと思いました。

元々ヘテロセクシャルであった春田さんにとっては、そういう1つ1つのことが気になることで、でもそれをちゃんと考えて、受け入れて成長しようとしている春田さんに感動しました。こういう懐の深さが春田さんの魅力だし、みんなが惹かれる要因なんだろうなあ

だんだん春田さんのモンペになってきた!

 

 

全視聴者が唸ったであろう、病院ってそういうことかのシーン。

すれ違ってなかったらどうなってたんだろう。逆にうまくいってなかったのだろうか

間に合わなくてすれ違ってしまう展開を見て、純情エゴイストの野分とヒロさんがすれ違ってしまってしまうシーンを思い出しました。あれも切なかったな

このシーンの後CMだったので、CM中ずっと、どうして振り返らないの?とまじめに頭を抱えました。人間本当に頭を抱えるんですね。

 

 

神様の前で嘘はつけないね

この一言神がかってると思いませんか?

牧春エンドだと思っていたので、牧くんが式場に連れ去りに来るとか、春田さんが泣きながら部長に断るとか色々考えていたのですが、これは思いつかなかった。Twitterで拝見した、春田さんがいつも神様に問いかけているというものと対比は美しい限りです。

ああこの言葉を部長が言って二人の関係は終わるんだと思うと涙が止まりませんでした。

 

春田さんってたしかに鈍感だけれど、きっと他人を傷つけてしまうことには敏感だと思うんです。自分の本当の気持ちにすら、いざ肉体的なことが伴わないと気がつけない鈍感さだけど、部長は傷つけたくないからまごついてしまう。そこに理解して、春田さんを責める訳でもなく、上司として送り出す部長はたしかにヒロインでした。

黒澤武蔵は、強くて、かわいくて、仕事もできて、みんなに愛されてる、最強のヒロインでした。

 

 

6話放映後の感想で、

個人的には、「いいよそれは」が「牧がいい」に変わった春田さんを見てみたいです。

と書いたのですが、想像を超えるプロポーズでした。

ちゃんと春田さんは自分の幸せがなんなのかを見つけて、その幸せを自分からつかみ取りにいった。愛の形ってなんだって頭をかきむしっていた春田さんが、牧くんとの生活というものを形を描きつかみにいった。1年かかってしまったけれど、いや、1年かけて、春田さんが答えを見つけてくれたことが心から嬉しい。

 

ほーんと、Revivalのタイミングが神がかりすぎてませんか!?

―――ただいま。おかえり。

牧くんと春田さんはもう一度revival、再度歩んでいくんだなあ。

 

 

ところで確認ですが、ラスト30秒は私の妄想ではないよね?

春田さんの驚いた顔は、牧くんの牧くんのことなのかな????(下世話)

最後のおっさんずラブのロゴが出るところで、暗転した画面にうつる自分のにやけ顔にドン引く。この流れもう1954973459827回やったけど飽きない!マジですごい。

 

私は、二人はもう夜を共にしていると思うのですが、そこらへん意見割れるところなのでしょうか?もう我慢しなくなった牧くんが見たいな☆ミ

 

 

本当に素敵なドラマをありがとうございました。こんなにキラキラした日々を送れたのは、間違いなくおっさんずラブのおかげですし、恋がしたい!と切に思いました。

 

ただ欲をいうと、春田さんが自分の意思で何かを決めて、牧くんは自分の幸せを優先し、みーんなが幸せになる最終回であってほしいなって思います。

どんどん欲深くなってきたなあ、わたし

 

その欲すべてかなったよーーー!先週の私おめでとうーーー!優勝した、私は優勝した!!!

おっさんずラブが見られるこの世界に生まれたことに感謝。すべてのものに感謝できるくらい牧春は尊かったんだよ~宇宙なんだよ~~~

 

Blu-rayもファンブックもLINEスタンプも嬉しい限りです、予約しました!!!!

お金が払えるって最高!ありがとうございます。

 

もう少し欲深くなっていいのなら、

スペシャルドラマ おっさんずラブ in 上海』を1時間ものでやってほしいです。幸せドタバタ牧春が見てみたいなあ

あと、マロ蝶とかちずちゃんとかその後が気になるので、そちらのスピンオフも何卒

 

 

辛くなったらおっさんずラブのことを思い出して頑張っていきたい次第です。

牧春がいる世界を私が絶対に守り続けるからな!たとえ惑星が落ちてきても、デジモンテイマーズのバンチョーレオモンのように私が食い止めてみせるからな!一生幸せに暮らしてください

 

 

六本木に足を向けて寝られない体となりました笑

おっさんずラブに会えて良かった! 

牧くんの守りたい春田さんとは "おっさんずラブ6話感想"

 

 

※6話のネタバレあり、腐女子の感想※

 

 

 

ついに来週が最終回ですね、おっさんずラブ

覚悟はしていましたが、6話辛かった…何が辛いって誰も悪くないところが辛い。

誰かを責められないからこそ、行き場のないもやもやが残るのが辛い!

 

見終わった後は状況が理解できなくて、放心状態でしたが、今はただ春田さんを取り巻く人々の恋の行方を見守りたいという気持ちでいっぱいです。

 

 

まずはハッピーな前半から!

 

 

風邪をひいてしまった牧くんの看病をするという、王道ありがとうございます!なシーン

モノマネをして笑い合う姿とか、作ったおかゆ(おもち?)を食べる牧くんを見つめる春田さんとか、どうみても恋人です!ありがとうございます!

 

なんかもううるせえなと思ってちゅーしたって、なんだそれはーっ!けしからんにもほどがある!ありがとうございます!ちゅーされた後の春田さんがまたかわいい、犬にしか見えない。ナイスわんこカプですね…

 

キスへの対応も、両親への挨拶の不安も、私には春田さんが牧くんのことを大切な人として扱っているのだと感じられて、嬉しくなりました。また一歩前進です。牧くんも嬉しくなってたよね、良かった。

 

 

 

でも、幸せな2人を今回、次回と60分に渡ってやるわけなかった。わかってた。

ちずちゃんは覚悟してましたが、お母さんがまさかあんな感じで登場するとは思わなかった。ところでATARUくんって誰ですか…?

ちずちゃんもお母さんも何も悪いことはしてない、悪かったのはタイミングだけ。絶妙に最悪なタイミングでどちらも起こってしまった。

 

 

別れのシーン辛かった、どうしても嫌いとは言えない牧くんが辛かったし、頑張るからと自分を責める春田さんも辛かった。

 

春田さんと一緒にいても苦しいことばっかりという牧くんの言葉は、春田さんにはきっと深く突き刺さった。だって、春田さんが2話で牧くんを引き留めたのは、恋愛感情ではなく純粋に牧くんといるのが楽しいからだった。春田さんは楽しくて、もちろんそれは牧くんも一緒だと思っていたから、突然の告白に訳わかんねえよ状態になってしまう。鈍感な春田さんじゃなくてもきっとそう。

様子のおかしい牧くんに詰め寄ったけれど、拒絶されたらやさしい春田さんは追いかけられないよなあ。

 

春田さんを思うからこそ身を引いた牧くん、牧くんを思うからこそ引きとめることができない春田さん。

結局はみんな大切な人に幸せになってほしいだけなんですよね、きっと。

 

お見舞いにきた武川さんが牧くんに対して言った、自分の幸せより相手の幸せか、をみんなが地で行っている。

そのことばのあと武川さんは鼻で笑うけれど、あのとき笑ったのは、牧くんに対してじゃなくて、自分のことを客観的に見てだったのかなと思うと切ない。

マサムネー!予告で悪くいってごめんなさい、幸せになってくれ…

 

 

牧くんは、部長に春田さんは守れませんと2話で言い放つ。牧くんが守りたかった春田さんってなんだろう…幸せってなんだろうか。

今の世の一般的な意見は、春田さんのお母さんが牧くんに言ったようなことだと思います。

ただ、それが春田さんの本当の幸せなのかはわからない。牧くん、春田さんはまだ何も言ってないよ。

 

幸せの価値観については、いちばん同性ということに捕らわれていたのは牧くんという事実が突き刺さってくる。

天空不動産の面々はとてもあたたかくて、誰も同性に好意を持っているということを非難しない。(牧くんはその場面を見てないけれど)

うっかり何か言ってしまいそうなマロも、恋愛に年も性別も関係ないと言い放った、かっこいいなあ。

 

決して、牧くんを責めているのではなく、それは彼の幼少期からのセクシャリティに関わることであって、社会の流れ上仕方のないことなのだと思います。

 

逆に、今の春田さんも、自分の本当の幸せが何かはまだわかってないと思う。それが、牧くんと一緒にいることなのか、部長と一緒にいることなのか、はたまた他のことなのか見つかってない。

どんなに私がもだもだ考えても、その答えはもう収録されていて、私たち視聴者は待つことしかできないのですが。

個人的には、「いいよ…それは…」が「牧がいい」に変わった春田さんを見てみたいです。

 

 

 

6話を経て、SNSが不穏な空気になったりしましたが、どんな結末であろうと、それが私の受け入れるべきOLなのです。潔く受け入れたいと思います。

なんで部長と同棲しているの?とか、牧くんと春田さんは職場でどんな風に顔を合わせているの?とか、疑問はたくさんありますが、きっとその不安も全部吹っ飛ばすような7話が見られると信じてます。

 

 

ただ欲をいうと、春田さんが自分の意思で何かを決めて、牧くんは自分の幸せを優先し、みーんなが幸せになる最終回であってほしいなって思います。

はやく土曜日になってほしいような、終わらないでほしいような複雑な気持ち。

どんどん欲深くなってきたなあ、わたし

 

 

 

 

 

追記:のろのろ書いていたら、キャストさんがクランクアップしていました。本当にお疲れ様でした。吉田さんのクランクアップで泣いてしまう田中さん尊い

部長についても本当はもっと触れたかったのですが、文字数の関係でなかなか触れられない。初恋のピュアな部長大好きです。